計測機器大手Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは6月19日、USBパワー・センサ「Agilent U2020Xシリーズ USBピーク・パワー・センサ」を発表した。
同製品は、3500回/秒の読み値を実現し、内蔵のゼロ調整/校正機能により外部基準信号が不要な構造を実現。これにより、効率的な測定を実現するとともに、部品の量産試験などにおいてコスト削減が可能になると同社では設営している。
また、トリガ・イン、トリガ・アウトのポートを内蔵しており、トリガ・イン機能により、ノイズフロアに近い小信号にもトリガをかけることが可能となる。また、トリガ・アウト・ポートを使うとデータロギングを簡単に行うことができるようになるほか、ビデオ出力ポートとして使用することで、オシロスコープと組み合わせて使用する場合、パルス信号の表示やパルス・パラメータを測定することも可能となる。
USBタイプの機器であり、パワー・メータや外付けの電源なしで動作するため、製造ラインにおけるスペース削減にも効果があるほか、小型軽量であるため基地局の保守など、現場での使用にも活用することが可能だ。また、研究開発部門向けとして、「N1918Aオプション100 パワー・アナライザPCライセンス」も付属。これにより、複雑なパルス信号解析を行うことが可能となる。
なお、U2020Xシリーズの価格はは50MHz~18GHzモデル「U2021XA」が75万8,357円(税別)、50MHz~40GHzモデル「U2022XA」が80万3,580円(税別)となっており、2012年8月からの出荷開始が予定されている。
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