スズキは18日、軽乗用車「パレット」に、アイドリングストップシステムを搭載した「パレットSW XS アイドリングストップ」を設定して発売したほか、特別仕様車「パレット ISセレクション」を26日に発売すると発表した。

「パレットSW XS アイドリングストップ」(パールホワイト)

パレットSW XS アイドリングストップは、「パレットSW」の人気機種という「XS」の2WD車をベースに、アイドリングストップシステムを追加して燃費を向上させたモデル。価格は152万2,500円。

「パレット ISセレクション」(アクアベールブルーパールメタリック)

特別仕様車のパレット ISセレクションもアイドリングストップシステムを搭載したほか、後席左側に携帯リモコンのボタンでも開閉できるパワースライドドアやエアフィルター付フルオートエアコン、撥水加工を施したシート表皮(ファブリックシート表皮)の採用などにより、日常生活での使い勝手を高めたとのこと。価格は124万9,500円。

今回発表された両モデルは、アイドリングストップシステム搭載によって、JC08モード走行での燃費がベース車に対し+1.4km/Lとなる22.2km/Lを実現。環境対応車普及促進税制(エコカー減税)に適合している。

両モデルともに、エンジンは0.66L DOHC 吸気VVT(水冷4サイクル直列3気筒)を搭載。トランスミッションはCVTを採用し、駆動方式は2WD(FF)。乗車定員は4名。