ロンドン五輪閉会式が復帰ライブになる予定のジョージ・マイケル (C)BANG Media International

ジョージ・マイケル、ザ・フー、テイク・ザット、エミリー・サンデーらがロンドン五輪の閉会式でライブ・パフォーマンスを披露することが明らかになった。

8月12日にロンドンのオリンピックパークで開催されるクロージングセレモニーについて、英オリンピック委員会の関係者は「委員会としては、過去50年のイギリスを代表する4大アーティストにヘッドライナーを務めてほしいようです。彼らは『ザ・フーは輝かしい60年代を思い出させてくれる存在だ』とも言ってましたね」と証言している。

特に、昨年末に肺炎を患って生死の危機にあったジョージにとっては、今回の閉会式は復帰公演となる。同イベントの複数の主催者は「ジョージは世界規模でリスペクトされているアーティストであり、今回のイベントが彼にとっても大々的なカムバック公演になるでしょう。このギグはオリンピックの有終の美として最適ですね」とジョージの復帰を歓迎しているという。

また先月には、英オリンピック委員会が、何を勘違いしたのか1978年にすでに亡くなっているザ・フーのドラマー、キース・ムーンに参加のオファーをしていたと、ザ・フーのロジャー・ダルトリーが明かしていた。さらに、閉会式にはセックス・ピストルズも招待されているのではないかと噂されている。

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