Apple、2,880×1,800ドット表示の「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」

Appleは11日(米国時間)、15インチのRetinaディスプレイを搭載して2,880×1,800ドットの表示を実現した「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」を発表し、即日販売を開始した。価格は、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7搭載モデルが184,800円、2.6GHzクアッドコアIntel Core i7搭載モデルが238,800円。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル

プレスリリースの中でTim Cook同社CEOは、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、パフォーマンスと携帯性の限界を他のノートブックから一歩進めた製品です。優れたRetinaディスプレイと、全面的にフラッシュメモリを採用したアーキテクチャ、根本的な薄型・軽量設計により、新しいMacBook Proはこれまでに我々が作ったMacの中でもっとも先進的なものとなっています」と語っている。

この「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」は、総画素数500万ピクセルを超える、世界最高の高精細なノートブックとなっている。解像度は220ppiで、178度の視野角を持つIPS液晶パネルを採用、前世代のパネルにくらべて反射は75%未満、コントラストは29%高まっている。

今回登場した他のMacBook Pro新製品と同様に本製品も、アルミユニボディと全面フラッシュメモリのアーキテクチャにより、MacBook Airに迫るこれまでで最薄のMacBook Proとなっている。フラッシュメモリの搭載により、HDDを搭載した一般的なノートPCの4倍の速さを実現しており、非圧縮の1080p動画ストリームを内部ストレージから4本同時に再生可能。信頼性の向上、高速起動および30日間のスタンバイも実現している。光学ドライブは非搭載。

ディスプレイの高解像度化により、ビデオ編集時のプレビューですらフルHDとなる

「MacBook Airに迫る」という薄型ボディを実現

2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)を搭載した上位モデルと、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)を搭載した下位モデルが用意される。

上位モデルのその他の主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)とNVIDIA GeForce GT 650M(1GB)の自動切り替え、メモリが1,600MHz DDR3L 8GB、ストレージが512GBフラッシュメモリ、ディスプレイが15.4インチLEDバックライト液晶(2,880×1,800ドット)。OSはOS X Lion。

下位モデルでは、ストレージの容量が256GBになる他は上位モデルと共通。また上位モデルのカスタマイズオプションとして、CPUの2.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.7GHz)への変更、メモリの16GBへのアップグレード、ストレージの768GBへの増量が可能となっている。

インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3×2、Thunderbolt×2、HDMI出力、ヘッドホン出力、SDXCカードスロット、720p FaceTime HDカメラなど。バッテリは95Whリチウムポリマーで、駆動時間は最大7時間。サイズ・重量は、W358.9×D247.1×H18mm、2,02kg。

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