オーセンスグループはこのほど、運営する法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」内コンテンツ「DVチェッカー」の利用者が6,000人を突破したことを発表した。結婚相手からの精神的・身体的暴力の度合いをチェックできる弁護士監修コンテンツとなっている。利用は無料。

「DVチェッカー」スクリーンショット

「DVチェッカー」は2010年9月15日に提供開始。結婚相手から受けている行為に関する複数の質問に回答すると、DV(結婚している男女間の暴力)を受けている度合いがパーセンテージで表示される。さらには、結果に応じた法的ワンポイントアドバイスを得ることもできるという。自分がDVをしている可能性をチェックするツールとしても利用可能。

DVチェッカーの質問には、「一緒にいるのに何を言っても相手にされず、24時間以上無視されたことがある」「生活費をもらえないことがある」「あざができるほどの強さで殴られたことがある」などがある。

これまでの利用者(6,019人・5月29日現在)の男女比は、男性31%(1,866人)、女性69%(4,153人)で、平均年齢は33歳(男性35歳、女性32歳)。危険度合い別の人数は、1位「危険」(危険度56~95%)2,715人、2位「注意」(同1~35%)1,722人、3位「警戒」(同36~55%)818人、4位「安心」(同0%)738人、5位「超危険」(同96~100%)26人で、危険度の平均パーセンテージは39%だった。

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