インターネット証券4社(SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券)は7日、個人投資家を対象とした証券税制に関わるアンケートの結果を発表した。

アンケート結果によると「2013年末に終了する上場株式等の譲渡・配当等の軽減税率(20%→10%)」に対して、「延長が望ましい」が(79%)と多くを占めた。また「投資意欲が促進されると考える改善点」については、「確定申告の簡易化」(62%)、「譲渡損失の繰越控除の適用期間延長」(56%)という意見が上位に上がっている。

「証券税制に関わるアンケート」について

調査概要

  • 方法:インターネット調査

  • 対象:ネット証券4社に口座を保有する個人投資家

  • 期間:2012年5月18日~28日

  • 回答数:21,738名

【関連リンク】

「投資信託」選びで重視する点、"コストの安さ"半数超 - ネット証券4社調査

ネット証券4社「“ネットで投信”フォーラム in Tokyo」を18日開催

ネット証券4社専用投信の第3弾、「新興市場日本株 レアル型」7/8募集開始