『アメイジング・スパイダーマン』はすでに続編の脚本も動き出しており、2013年 初旬にはクランクインする予定だとか。写真はアンドリュー・ガーフィールド (C)BANG Media International

アンドリュー・ガーフィールドは、映画『アメイジング・スパイダーマン』の主役に抜てきされた当時を振り返り、エルヴィス・プレスリーになったような気分だったと話している。

同作の主役ピーター・パーカーの座を、今ハリウッドで最もホットな2人であるジェイミー・ベル、アーロン・ジョンソンと争っていたアンドリューは、諦め半分だったものの、見事に抜てきされた10分後には記者会見の場でエルヴィスのようなスーパースターになった気分だったという。

「まさか主役に選ばれるなんて思ってなかったし、諦めかけてもいたんだ。プロデューサーに会いに行った時もこれっぽっちの期待もしていなかった。自分がプロデューサーの前で泣きながらその場を去るとも想像していたし、別の仕事を選ぼうかなんて願ってもいたよ。記者に囲まれた時は本当に狂ったように興奮したよ。あの瞬間はエルヴィスのような気分だった。最高だったよ」

アンドリューはさらに、主役の抜てきを告げられた時にその一部始終を録画されていて、いつかその映像がファンの目に触れるかもしれないことを明らかにした。「僕がドアをノックした時、監督のマークが訝しそうに返事したんだ。それから僕は小さなビデオカメラがまわってるのに気づいたんだ。そこにいたスタッフが、僕が役をゲットするかしないかに合わせて僕のリアクションを狙っていたんだよ。ひどい映像にならないことを祈ったね。ひどい目に合わされたからさ」

アンドリューの念願の主演作『アメイジング・スパイダーマン』は、6月30日に日本公開が予定されている。

(BANG Media International)