柳田織物は、Facebook広告を利用した一般募集と同社ネットショップozie(オジエ)会員から募集した20代~60代の男性303名に「クールビズに関するアンケート」を実施。ポロシャツはタイプによってNGかどうか分かれることなどがわかった。

クールビズの決め手は「社内の目」

「昨年の夏、クールビズを実施するにあたり、服装はどのような基準で決定しましたか?」という質問に対しては、「上司や同僚など職場での許容範囲」との回答が56%、「自分の好きなスタイル」が45%、「お客さまの目」は36%だった。

また、「もし職場で同僚や部下がしてきたらNGのクールビズスタイルは?」と尋ねたところ、「Tシャツ」との回答が最も多く、82%。次いで「ポロシャツ(一般的なかぶるタイプ)」31%、「前開きポロシャツ(ワイシャツタイプ)」が8%だった。ポロシャツをNGとする回答は前開きポロシャツの3.8倍となり、「かぶりポロ」 と「前開きポロ」では許容度に大きな差があることがわかった。

これらの結果から、一口にクールビズスタイルと言っても、職場やTPOに応じて許容範囲に幅があり、範囲を決めるのは上司や同僚であることがわかった。また、ワイシャツ風前開きポロシャツは、いざという時にスーツやネクタイも合わせられるため、一般的ワイシャツと同程度に許容されているようだ。

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