ラングリッチホールディングスが運営するSkypeを使ったオンライン英会話スクール「ラングリッチ」は、先日他社で発生した不正アクセス事件を受け、セキュリティ対策の強化について発表した。

ラングリッチ サイトイメージ

同社は「オンラインを冠するサービス事業者が、他のIT業界に比べセキュリティ対策が十分ではないということがあっては良いはずがない」として、万全の体制でシステム開発にあたっているという。

セキュリティに関しては、主に「パスワードのハッシュ化(ユーザーが入力したパスワードを元の文字列に戻すことができないようにする)」、独自フレームワークによって開発されたウェブページに比べてセキュリティリスクを下げることができる「オープンフレームワークによる開発」、ユーザーの個人情報を預かるマイページでは全てSSL/TLSによる暗号化通信を行う「100%暗号化通信」の3点でセキュリティ対策を実践。さらに、日々テストを繰り返すことでセキュリティのチェックを実施している。

同社は、オンライン英会話サービスは「講師の教育サービスの充実」、「ネット上のサービスの充実」のどちらが欠けても存続できない業種、としている。利用者が安心してオンラインレッスンを受けられるよう開発を進め、より一層のセキュリティ強化を推進していく、とコメントしている。

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