旅支度は24日、終活(人生の終わりをよりよく締めくくるための活動)をサポートするWEBサービス「旅支度」のサービスを開始した。

旅支度 サイトイメージ

同社は、エンディングノートをはじめとした終活意識の高まりと、団塊の世代を含むシニアのネット利用の増加を受け、手軽に便利に終活をスタートできるWEBサービス「旅支度」を開発。お世話になった人に、動画のお別れメッセージを配信するサービス「フェアウェルムービー」を中心に、3つのサービスを用意している。

サービスの一つ「フェアウェルムービー」は、利用者が死亡した場合に、家族・親戚・友人・知人など、お世話になった人々への感謝の気持ちを動画で届けるサービス。動画はPC、スマートフォン、携帯電話から視聴可能となっている。「自分史ホームページ」では、自分の人生を整理、記録した自分史ホームページを気軽に制作できるサービス。パソコンに詳しくなくても、簡単な操作で思い出の写真やコメントなども盛り込んだページを制作できるという。

さらに、万が一のことがあったときのために書き残しておく「エンディングノート」サービスも用意。介護、医療についての希望・葬儀や墓についての希望・財産や保険の記録など、残された家族のために、さまざまなことを記録しておけるという。

利用料金は、月額315円(会員料金・税込)。無料で利用できるトライアル期間もあり(一部機能は除く)。

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