元AKB48の小野恵令奈が20日、東京・新宿の福家書店新宿サブナードで4冊目の写真集『ツンエレ!~帰ってきたえれぴょん(18)~』(発売中 2,415円 幻冬舎刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『ツンエレ!~帰ってきたえれぴょん(18)~』の発売記念イベントを行った小野恵令奈 拡大画像を見る

2010年9月のAKB48卒業後から1年半にわたる芸能活動休止を経て、復帰後初のメディア取材に応じた小野恵令奈。この日駆け付けた約60社の報道陣を前に緊張した面持ちを見せるも「もう一度頑張ろうと思わせてくれたのは、支えてくれたファンや事務所の方のお陰。この1年がなかったら私はダメになっちゃってたと思うぐらい見つめ直す時間でした」と激白した。さらに「求めてくれる人がいないと私の存在する意味がない。一人でも私のことを求めてくれる人が居て下さるのなら死ぬまでこの道を突っ走っていきたいです」と再び芸能界に生きる覚悟を述べた。

所属していたAKB48について「勉強したことはたくさんあって、学校のようで家族のようでした。応援してますし、応援してくれたら嬉しいです」と語り、東京ドーム公演後に卒業を宣言している前田敦子には「敦ちゃんなら大丈夫のような気がします。凄く強い人だと思うので」とエール。前田のいない総選挙は「たくさんの子が増えたので予想できません」と前置きしながら「どなたが1位になるのか個人的に楽しみ。面白いことになることを期待しています」と待ち遠しい様子だった。

演復帰第1作となる同写真集は、今年3月に沖縄の石垣島で撮影。「復帰して初めての写真撮影だったので緊張すると思いましたが、心の準備ができていてリラックスして臨めました。自然な表情がたくさん撮れていると思います」と振り返り、「水着姿をたくさん撮りました。出すところは出して、やることをやりました(笑)。18歳なので大人の表情を研究し、隅から隅まで出しましたよ」とアピールした。