リアルコムは5月18日、モバイルデバイスマネジメント(MDM)サービス「Smart AirPort」のアプリインストール状況や課金システムの利用アプリ第一弾として、キングソフトの提供するセキュリティアプリ「KINGSOFT Mobile Security」を販売していくと発表した。

リアルコム既に、同社のMDMに他社製アプリをホストし、販売する事ができるBizAppsをSmart AirPortV3.0から提供しているが、今回、エンドユーザーは、同アプリの導入によりウイルス対策も可能となる。さらに、同アプリのBizAppsは、インストール数に応じて月額課金が行われるため、必要な数を必要なタイミングで利用することができるようになる。

BizApps サービスイメージ

また、インストールされたアプリのスキャンに加え、アプリのインストール時、端末とクラウドの両方において自動スキャンするほか、アプリ実行時も設定によりスキャンを行うため、ウイルスにより、大事な情報が外部に流出するといった被害を未然に防止する。

「KINGSOFT Mobile Security」アンチウイルス設定画面

「KINGSOFT Mobile Security」アプリ管理

価格は、月額費用262円/端末(Smart AirPortを別途契約している顧客が対象)。