東芝ライテックは17日、「E-CORE」LED電球の新製品「一般電球形8.8W」を発表した。ラインナップは、「LDA9L-G」(電球色)と「LDA9N-G」(昼白色)の2モデル。両製品ともE26口金に対応する。発売は5月25日で、希望小売価格は4,830円だ。

光が拡がるタイプのLED電球「一般電球形8.8W」

2モデルともに、白熱電球に近い260度の配光角を実現するLED電球。

同社では現在、光が拡がるタイプのLED電球を、「一般電球型7.7W」「一般電球型10.6W」の2製品、販売している。一般電球型7.7Wは、昼白色モデルが580lm(ルーメン)、電球色モデルが485lmで、いずれも白熱電球40W形相当の明るさ。一般電球型10.6Wは、昼白色モデルが1,000lm、電球色モデルが810lmで、いずれも白熱電球60W形相当の明るさとなっていた。今回発表された一般電球形8.8Wは、昼白色モデルが810lmで白熱電球60W形相当、電球色モデルが640lmで白熱電球50W形相当となっており、ちょうど両者の中間の明るさとなる。

サイズは、直径60mm×長さ119mmで、一般電球型7.7Wより7mm長く、一般電球型10.6W形と同じく重量は165gだ。

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