日本レジストリサービス(JPRS)は5月15日、中学校 / 高校 / 高等専門学校を対象とした教材「ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~」の無償配布の申し込み受付を開始した。

配布される教材はマンガ小冊子で、Webページが表示される仕組みや、ドメイン名の役割などについて学べる内容になっている。同教材の配布は5月15日からはじまった「情報通信月間」に合わせて実施されるもので、6月30日まで専用のWebページから申し込みが可能。同WebページからPDF形式のサンプルをダウンロードすることもできる。

「ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~」の画像イメージ

同教材の無償配布は2010年から実施されており、今回は3度目となる。過去2年間で、中学校・高校を中心に約5万冊が配布されている。教材内容に関するアンケートでは、「役立った」という回答が約9割を占め、教材の難易度についても半数以上が「適切」と回答。また、学校におけるインターネット関連教育の機会や教材の過不足を尋ねる設問では、全体の6割以上が「不足している」と答えたという。