日本興亜損害保険は、14日までに、大分銀行、大阪信用金庫、山陰合同銀行、筑邦銀行、広島銀行の5つの地域金融機関との「海外進出支援」に関する提携契約の締結をしたと発表した。

日本興亜損害保険は、今年3月までに、既に足利銀行、茨城県信用組合、京葉銀行、滋賀銀行、十六銀行、常陽銀行、第四銀行、千葉銀行、百五銀行、百十四銀行、福井銀行の11の地域金融機関と提携契約を締結しているが、海外ビジネスが増加していることやタイの洪水をはじめとした天災の発生などを背景に、海外拠点のリスク管理に関して顧客の関心が高まっていることから、14日までに新たに、提携地域金融機関に、大分銀行、大阪信用金庫、山陰合同銀行、筑邦銀行、広島銀行の5つを加えた。

具体的には、提携地域金融機関を通じ、顧客である中小企業の海外進出に対し「(1)海外進出検討段階」「(2)海外進出決定・準備段階」 「(3)海外進出後」という3つのステージに分け、各ステージに応じたリスク管理に関するメニューを提供するというもの。

同社では、引き続き、地域金融機関との提携関係を強化・拡大し、金融機関の持つ機能とノウハウおよび弊社のグローバルネットワークを活用し、顧客に安心・安全を提供していくとしている。

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