北海道CSKは、建設、不動産管理、機械メンテナンス、損害保険、電気設備、工場管理などに伴う点検・保守業務を行う企業向けに、タブレット端末を利用した業務効率化のソリューションサービス「点検当番」を提供開始した。

「点検当番」は、点検・保守業務にタブレット端末(iOS、Android)を利用した業務効率化のソリューションサービスで、クラウド環境上システムとタブレットアプリケーションを利用し、作業計画から報告まで一貫した業務サポートが可能。

「点検当番」のイメージ

管理者は、事前登録テンプレートを用いて、「いつ」「誰に」を指定するだけで作業担当者への指示が可能で、作業担当者は、タブレット端末で当日の作業確認、点検内容の確認、点検結果の入力、写真撮影・添付・手書編集、作業マニュアルなどの参照(任意のPDF ファイルの添付が可能)ができる。

作業項目ごとに登録されている基準値を超えた場合などは、任意のメッセージ出力が可能で、Excelで作成した任意の様式で報告書出力ができる。そのほか、GPS機能を使った作業場所登録が行え、作業項目はマスタ設定で設定可能。

提供方式はSaaS方式で、動作環境はiPad2以降(iOS4.0以上)、Androidタブレット(7インチワイド、Android OS 3.2)。価格は、10ユーザーで月額35,000円から(初期導入費用別途)。