アイドルグループ・AKB48の指原莉乃と乃木坂46のメンバーが12日、千葉・幕張メッセで行われた合同握手会で、"幕張宣言"調印式を行った。

合同握手会を行った指原莉乃と乃木坂46のメンバー 拡大画像を見る

今月2日、指原はソロデビューシングル『それでも好きだよ』、乃木坂46はセカンドシングル『おいでシャンプー』を同時発売。秋元康プロデュースの同門対決の形となったが、結果はオリコンシングルウィークリーチャート(5月14日付)で、1位(15.6万枚)を獲得した乃木坂46が勝利。惜しくも敗れた指原は2位(12.4万枚)となった。また、大分市出身の指原が4月に大分市観光大使に任命されると、乃木坂46も負けじと大分市特使に就任する場外対決もあり、調印式の立会人として駆けつけた釘宮磐大分市長は「両者ともお疲れ様でした。これからも大分を盛り上げてくれることを期待しています。頑張って!」とエールを送った。

イベントでは、勝敗の決着がついた両者がお互いの健闘をたたえる"幕張宣言"調印式が行われ、指原と乃木坂46の桜井玲香が宣言書に調印して締結。切磋琢磨の対決となった両者だったが、桜井が「指原さんと一緒に歌いたいです」とオファーすると、指原も「私も一緒に歌いたい!」と応え、お互いのシングル曲を一緒に熱唱。大興奮する会場からは、大きな声援が贈られた。

桜井は先輩でもある指原に「メールアドレスを教えてください! ブログで乃木坂46を宣伝してください!」とお願いすると、指原は「返信が遅いけどいい? ランキングが下がってるけど大丈夫?」と応じ、「一日一回、番組で乃木坂46と言ってください!」とのお願いには、「早速、明日の『いいとも!』でコソッとつぶやきます」と前向きに了承。しかし、最後は「まゆゆのサインください!」と言われ、「えー! 自分で言ってよ!」と苦笑いだった。指原は「(対決で)乃木坂46ファンに色々迷惑をかけたかもしれないけど、みなさんありがとうございました。後ろの方の人たちもありがとう!」と深くお辞儀をしてイベントを締めくくった。