エプソン、電子ペーパーの表示制御に必要な機能を1チップ化したSoCを発表

日野雄太  [2012/05/11]

セイコーエプソンは5月10日、 電子ペーパーの表示制御に必要な機能を1チップ化したSoC「S1D13M01」を発表した。

同製品は、E Ink製電子ペーパーの表示制御向けで、エプソンの電子ペーパー表示コントローラICと、MIPS-24Kef CPU、その他の周辺機能を1チップに実装したもの。今回、マルチメディア端末向けSoCを開発する台湾メーカーMagic Pixelと共同開発した。

また、従来の電子書籍端末はCPUへの負荷が大きかった。そこで、画像処理用にJPEGエンジン、PNGデコーダエンジン、カラーコンテンツ変換機能、2Dグラフィックエンジンなどのハードウェア・アクセラレータを搭載することで、CPUへの負荷を低減し、500MHz程度のCPUでの端末制御を実現している。さらに、電源ユニットを端末の状態に合わせて細かく切り替えられる機能を採用しており、端末の低消費電力化を図ることができる。

価格は2000円。発表と同時にサンプル出荷を開始し、2012年12月に量産出荷を開始する予定。

電子ペーパー用SoC「S1D13M01」

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