4月29日、"Ivy Bridge"の開発コード名で知られていた第3世代のIntel Coreプロセッサの販売が解禁された。東京・秋葉原では、話題の新製品の販売解禁時には恒例となっている、販売解禁日への日付変更直後をねらった深夜販売が実施され、パーツショップが集中し通称"パーツ通り"と呼ばれる一角が、Ivy Bridgeを買い求めるユーザーで埋め尽くされていた。

Ivy Bridgeのデスクトップ向けモデル「Core i7-3770K」のリテールパッケージ

4月23日の夜には、販売解禁を待つ行列が発生していた

ドスパラは解禁カウントダウンのイベントを開いていた。写真は24日0時ちょうどの様子

解禁と同時に店頭での販売がスタート。Ivy Bridgeがついに購入可能に

製品発表は今週はじめに行われており、製品の概要や実性能などは、既報の特集記事(リンク: 【特集】「Ivy Bridge」完全攻略!! 「Core i7-3770K」で試す第3世代Coreの実力検証」)が詳しいので、あわせてご覧いただきたい。

前世代のSandy Bridgeでは、発売直後から人気・品薄で、一部モデルでは入手困難な状態がしばらく続いた。今回のIvy Bridgeでは、Sandy Bridgeよりも潤沢な入荷があったようだ。ただ、今回も上位モデルを中心に売れ行きが好調で、深夜販売中に完売するモデルもあったなど、ゴールデンウィーク中には主要在庫が枯渇する恐れもある。

これは某ショップの販売リスト。「BOX」は冷却ファン同梱の通常のリテールパッケージ品で、「tray」とあるのはCPU単体で売られるバルク品だ。TDP45W版の「T」は、基本的にバルクで売られていた。一番右の枠内は販売価格

販売中の製品の仕様一覧を紹介していたショップもあった。一番人気はi7-3770Kだが、Mini-ITXなどで小型パソコンを組みたいという向きに最適ということで、Core i7-3770S/3770Tもかなりの人気となっているようだ

なお、ショップ関係者の声を聞いてみたところ、ダントツで人気だったのが、最上位モデルとなる「Intel Core i7-3770K」。もっとも、i7-3770Kについては入荷量も多かったため、まだ入手可能な状態であった。一方でより入手困難となっていたのが、Core i7-3770S/3770Tなど、型番末尾に「S」がつくTDP65W版や、「T」がつくTDP45W版といった省電力モデルで、こちらは入荷量が少ないうえに、人気も高く、既に完売が相次いでいた。

(以上速報版。Ivy Bridge販売解禁の模様は、追って別記事にて詳細をお伝えします)