マウスコンピューターは27日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」において、新型のオリジナルケースを採用したIntel Core Core i7-3770K搭載のゲーミングデスクトップパソコン「NEXTGEAR i620PA2」と「NEXTGEAR i620PA2-SP」を発表した。G-Tuneホームページにて29日午前0時01分より販売を開始する。価格は「NEXTGEAR i620PA2」が14万円台、「NEXTGEAR i620PA2-SP」が18万円台。

NEXTGEAR i620PAシリーズ

両モデルは、同ブランドのフラグシップシリーズ「MASTERPIECE」の設計思想を受け継ぎ、高冷却性を実現する新型オリジナルケースを採用した「NEXTGEAR i620PAシリーズ」として販売が行われる。I/Oポートをケース天板に設けたことで、デスク下にPCを設置した場合でも容易なアクセスを可能としている。また、冷却性を実現するためにハードディスクケージをカットしつつも、拡張性は維持しており、最大で3.5インチシャドウベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、5インチオープンベイ×2を利用できるスペースを設けている。BTOにも対応し、CPU、メモリ容量、ハードディスク容量、SSD容量、マウスなど各種デバイスのカスタマイズが可能。サイズはW190×H450×D543mm。

「NEXTGEAR i620PA2」は、CPUにIntel Core Core i7-3770K、デュアルチャネル16GBメモリ(PC3-12800)、1TBのハードディスク(7,200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、NVIDIA GeForce GTX 680、80PLUS GOLD認定取得の700W電源を搭載し、Windows 7 Home Premium with SP1 64bitをプリインストールしている。同モデルをベースにした「NEXTGEAR i620PA2-SP」は、デュアルチャネル32GBメモリ(PC3-12800)、60GB SSD ADATA S511シリーズを2台搭載したRAID 0構成、2TBのハードディスク(7,200rpm)を搭載。OSはWindows 7 Professional with SP1 64bitをプリインストールしている。