日本マンパワーは、3月29日から4月12日にかけて、2012年度入社新入社員3,397名を対象に意識調査を実施した。「自分が理想とする5年後の自分像を持っているか?」という質問に、76%が「持っている」と回答した。

同調査では賛同を得た企業計76社の中から3,397名の有効回答が得られた。「自分が理想とする5年後の自分像を持っているか?」という質問には、76.2%が「持っている」と回答。「その自分像は何に関するものですか?」という質問に、「会社や仕事における自分像」と答えた人が87.3%となり、「プライベートに関する自分像」(44.3%)を大きく引き離す結果となった。

理想とする5年後の自分像はあるか?

また「その自分像に対し、なぜそうなりたいのかという理由が明確であるか」という質問に対し、約80%が「明確である・やや明確である」と回答。「身に付けている能力・スキル」に対しても65%が「明確である・やや明確である」と回答していた。2012年度の新人は、リーマンショック以降、就職氷河期や東日本大震災など、厳しい雇用環境が常に身近にあり、就職活動の段階から「将来なりたい自分」を突き詰めて考えていたことがうかがえる。

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