榎宮祐が本文とイラストを手がけたライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」1巻。

「グリードパケット∞」「エアリセ」などで知られる榎宮祐が、4月25日に発売される「ノーゲーム・ノーライフ」1巻でライトノベル作家デビューを果たす。

「ノーゲーム・ノーライフ」は、ニートで引きこもりだが、ネット上では都市伝説とまで噂される天才ゲーマー兄妹が主人公。2人はある日、「神」を名乗る少年に、すべてがゲームで決まる異世界へと召喚される。本文はもちろん、イラストも榎宮が手がけた。

また一部の書店では購入特典をプレゼント。メロンブックスでは描き下ろしクリアブックカバーが、アニメイトでは描き下ろしメッセージペーパーが、文教堂書店、有隣堂、COMIC ZIN、WonderGOOではそれぞれ異なる特製イラストカードが配布される。特典の画像はMF文庫の公式ブログにて確認を。

なお榎宮は癌の発覚以来、月刊電撃マ王(アスキー・メディアワークス)連載の「グリードパケット∞」を休載中。手術を終えた現在も、マンガ連載のような身体への負荷が大きい仕事はできずにいるという。こちらは体調が安定次第再開する予定とのことなので、ファンは榎宮の体調回復を祈りつつ、気長に連載再開を待とう。