リクルートが運営する1日10分の社会勉強サイト「就職ジャーナル」は、就活中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」にて、「面接担当者は何人だった?」をテーマにアンケート調査を行った。今回はクロス・マーケティングの協力のもと、就職活動を終えて2012年3月に大学を卒業した467人を対象に実施。調査期間は3月24日~25日。

「面接担当者は何人だった?」~「学生×シゴト総研」サイト-イメージ

面接担当者の人数は、4次面接までが2人強、6次面接以降は平均1人台

面接時の面接担当者の人数について尋ねたところ、4次面接までは平均2人強、6次面接以降は平均1人台という結果に。中には、ごくわずかながら10人を超えていたという回答も。

次に、面接時の学生の人数については、1~3次面接は平均2人弱~3人強と集団面接が多いことをうかがわせるものの、その後、選考が進むにつれて減少する傾向があり、次第に個人面接がメインになってくることがわかった。回答の中には、10人を超えていたという回答も見受けられた。

「コートの下にジャケット無し…」。思わぬ失敗談も

面接での印象深い失敗について挙げてもらったところ、「集団面接で、自分は3番目だと思いこんで油断していたところ、突如ひとり飛ばして、自分の番に。パニックになった」「会場に着いてコートを脱いだら、中にジャケットを着ていなかったことに気づいた。朝、慌てていたせいで、着るのを忘れていた…」といった声が寄せられ、面接での発言だけでなく、服装などでも失敗を経験していた先輩たちの姿が浮かび上がる結果となった。

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