1997年よりアメリカ・サマーキャンプを企画・実施している有限会社マナベルが、東日本大震災の被災地の中学生・高校生を対象に3週間のアメリカ・サマーキャンプ参加者を募集する。初年度の今年は2名に参加費・航空運賃を支給。世界中から400人の子どもたちが集うインターナショナルな環境を体験できるプログラムとなっている。

ダイニングホールでのバースデーパーティーの様子

キャンプはマンハッタンから車で約3時間の、ニューヨーク州の山中にあるフレンチウッズ・キャンプで行う。対象は6歳から17歳までの男女。年齢別・男女別のキャビンに泊まり、ダイニングホールで食事を共にする。キャンプ中はミュージカル、オーケストラ、クラシックバレエといった芸術分野から乗馬、ヨット、水上スキー、スケートボードといったスポーツ分野まで多岐にわたるアクティビティを体験する。

3週間にわたるキャンプのコミュニケーション手段は英語。異文化交流を通じながら英語の有用性を実感、英語の学び方が変わる。また、自分を見つめ直し、家庭を客観的に見ることができるため、自立の第一歩にも最適だ。このプログラムは複数年にわたるプログラムの予定で、より多くの子供たちがサマーキャンプを体験し、将来の日本を担う魅力的な人間に成長することが期待されている。

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