NTTデータは4月16日、高機能GIS(地理情報システム)プラットフォーム「GEOPLAT」シリーズの最新バージョンとなるVersion9.0を発表し、Android端末向けGISアプリケーョン「GEOPLATS Pocket(ジオプラッツ ポケット)」を新たなラインナップとして追加した。

「GEOPLATS Pocket」画面イメージ

「GEOPLATS Pocket」の導入によって、現地調査等フィールド業務の際、これまで紙へ出力して持ち出していた地図上のポイントやライン等の地物データや、そこに紐づく属性情報などのGIS情報を、GEOPLATSからAndroid端末に保存して持ち出すことができる。また、これらの情報は指定したポイント等に連携して表示させることが可能なため、Google Mapsを背景にした地物の表示や編集を行うことが可能となる。これにより、自治体や企業における施設管理、防災・危機管理、ロケーション管理など、フィールド作業を伴う各種業務において、フィールドへのデータ持ち出しから、現地におけるデータの閲覧・編集、その後のデータの活用や公開まで、「GEOPLATS」シリーズで一元的にサポートすることが可能となる。

Google Maps連携では、GEOPLATS Version8から、シリーズの一部機能で背景地図として利用されてきたが、今回「Google Maps API Ver.3」への対応と、GISコンテンツのWeb公開用サービスである「GEOPLATS iLite」におけるGoogle Mapsとの連携強化を図っている。これによりWeb公開時にも、GEOPLATSで作成したデータとGoogle Mapsを重ね合わせ、作成したデータ付近のストリートビューの利用による一次調査や、道路のルート探索機能を利用して現地までの所要時間を確認するなど、Google Mapsに用意されている各種機能を利用できるようになった。

そのほか、Android端末で撮影した写真や手書きメモの登録機能を備えている。なお、「GEOPLATS Pocket」の予定提供価格は、1端末あたり50,000円。