株式会社リクルートが運営する「就職ジャーナル」は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開している。今回は「面接の長さは?」をテーマにアンケートを実施。最も長かった面接時間の平均は43.7分という結果になった。

今回のアンケートは、就職活動を終えた卒業生467人(2012年3月に大学卒業)を対象に、2012年3月24日~25日に実施(調査協力は株式会社クロス・マーケティング)。「最も長かった面接時間は?」という質問に対し、多かった回答が「15~30分」で、42.2%。「15分以内」と合わせると、全体の50.3%は「30分以内」という結果となった。「45分~1時間」という回答も全体の24.4%を占め、中には2時間を超える面接を受けた人もいた。

最も長かった面接時間は?

面接の成功談については、「質問に対して、簡潔に、過去のエピソードを交えて話す」「面接担当者との言葉のキャッチボールであることを忘れないようした」「まじめな話だけではなく、時折ユーモアを効かせた会話をする」などの声が寄せられた。気構えずに面接担当者との会話を楽しむ余裕があったときほど、面接に成功する傾向があると同社はみている。

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