パフォーマンスとセキュリティを向上させた、CouchDB 1.2登場

後藤大地  [2012/04/10]

Apache CouchDB is a document-oriented database that can be queried and indexed in a MapReduce fashion using JavaScript.

Apacheソフトウェア財団は、CouchDBの最新版「Apache CouchDB 1.2」を公開した。CouchDB 1.2では、パフォーマンスとセキュリティの改善とともに、新しいレプリケーションシステムの実装が行われたバージョンとなっている。

CouchDBは、JSONを使ってデータベースを操作するオープンソースのドキュメント指向データベース。ドキュメント指向のデータベースとは任意の長さの文書を保持することを目的としたデータベースで、いわゆる特定の動作に機能特化したNoSQLのひとつ。他にもMongoDB、Riak、Terrastoreなどがある。

CouchDB 1.2では、パフォーマンスの向上としてC言語で実装したJSONパーサーの導入やファイル圧縮オプションの標準有効化などが行われている。セキュリティ面では、CouchAppのデータベースサーバとしてCouchDBをより安全に利用できるようにオーバーホールを行なっている。その代わり、安全性を強化したことによっていくつかの後方互換性が失われたとしている。

その他、レプリケーションシステムが一から書き直され、より信頼性と高速性を向上させている。また、ビルドシステムやロギングも改善されており、様々なバグフィックスも行われている。

ライセンスはApache License 2.0を採用しており、ソースコード及びWindows版が配布されている。Mac OS X版は用意されていないが、近日中に公開予定。また、大規模な変更が行われたバージョンであるため、すでに使用しているユーザに対してアップグレードを行う前に変更点をチェックするよう勧めている。

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