ドリフト走行のテクニックを競うD1グランプリの一大イベント「TOKYO DRIFT in お台場」が今年も開催される。日程は4月14~15日の2日間。コースレイアウトが円形コロシアム型に一新されたほか、これまで以上にさまざまなイベントが同地開催される。

華麗なドリフトテクニックを堪能

同イベントは2004年、D1グランプリのプレシーズンマッチとして初めて開催され、2008年からはさらなる発展をめざし、テレビ東京との共催で開催されている。

D1イメージキャラクター「轟リンネ」

今年はコースレイアウトが一新され、円形コロシアム型レイアウトとなった。どのスタンドからでも、3カ所に分かれて採点する審査員と同じような視線で観戦することができる。リターンロードを設けたことでドライバーと観客の一体感もアップしている。

競技は14日にD1グランプリシリーズ第1戦が、15日にD1チャンピオンズ「最強日本軍団 VS 世界選抜」が行われる。ドリフト走行でマシンをコントロールするテクニックと、そのカッコよさを競う競技であるD1グランプリの醍醐味が2日間にわたって堪能できる。さらに、初代チャンピオンである谷口信輝選手が7年ぶりにD1に復帰、話題の新型スポーツカー、トヨタ「ハチロク」も登場するなど、見所の多い大会となる。

会場では、さまざまなイベントも同時に行われる。レースクイーンから漫画家に転身という異例の経歴を持ち、2012年のイメージガールD-Signに選ばれた小野さゆりさんが両日にわたってステージに登場。14日には恵比寿マスカッツのトークショー&スペシャルステージが行われる。

見所はまだまだあり、D1イメージキャラクターの「轟リンネ」も登場。「会場内のあんな所やこんな所にまであらゆる場所に出没」と予告されており、2Dキャラクターならではの登場となるようだ。

「RE雨宮 キン肉マン号」

さらに、映画も大好評の『ウルトラマンサーガ』のステージや、「Team Orange with 忍者ショー : ドリフトグループ with 江戸村」のステージも開催される。また、SuperGTで活躍する初音ミク号やRE雨宮のキン肉マン号も展示されるという。