同イベントに展示されている愛知工業大学 AIT鉄人プロジェクトの「大鉄人28号」

静岡ホビースクエアで開催されているイベント「ロボット大集合!×海洋堂フィギュアミュージアム in SHIZUOKA 3rd STAGE」が、今週末4月8日(日)まで開催されている。

このイベントは、昨年末から開催されている海洋堂の作品を紹介するシリーズで、1st STAGEでは、チョコエッグやタイムスリップグリコなどを中心にさまざまなジャンルのフィギュアを展示、2nd STAGEでは、ガレージキット30年の軌跡を振り返り、3rd STAGEではロボットにスポットを当て、海洋堂の多彩なロボット関連のフィギュアを見ることができる。

それに加え、「ロボット大集合!」ということで、黄金模型店の小野和弘氏による激レアなレトロ"ロボットプラモデル"のコレクション、「鉄腕アトム」コレクターの小池信純氏によるアトムグッズコレクションも展示。「ロボ太郎」こと西山禎泰氏の大量のロボットトイ・コレクションで構成された、ロボットイメージの変遷を表現したショーケースも圧巻だ。

さらに、東海地方の2大学、静岡理工大学と愛知工業大学「AIT鉄人プロジェクト」が研究開発中のロボットを展示し、実際にロボットを動かせる体験コーナーも用意し、週末にはロボットショーも開催。最終日2日間、4月7日(土)、8日(日)は、いよいよ大トリとして、AIT鉄人シリーズが勢ぞろいのショーが行われる。進化を続ける学生たちの手作りロボットの活躍に注目だ。

会場の静岡ホビースクエアは、"模型の世界首都"静岡のホビー情報発信基地で、JR静岡駅南口から徒歩1分のビル、サウスポット静岡の3階にある。開館時間は土日祝10:00~18:00、イベント入場料は大人800円、中学生以下500円。

イベントだけでは少々お高く感じるかも知れないが、常設展示物も必見。タミヤ、ハセガワ、アオシマなど、各模型メーカーの製品や作例が多数展示され、製作体験コーナーや、ミニ四駆コーナー、ガンダムAGEのゲージング端末も設置されている。

この2日間、静岡駅周辺では「第56回 静岡まつり」も開催されるので、近隣の方はついでにのぞいてみてもいいかもしれない。 もちろん、東京や名古屋方面からでも静岡までは新幹線なら約1時間、"その気になれば近い!"ということで、ロボ&模型好きの方はこの機会に、静岡まで足を運んでみては。なお、今回の展示の詳細フォトレポートも、追ってお届する予定なので、こちらもお楽しみに。

実物大アイアンマンがお出迎え!?

海洋堂の様々なロボット関連作品が勢ぞろい!

会場奥へと続くロボットトイ・ヒストリーも圧巻

実は一番の目玉!? 激レア激キッチュなレトロロボットプラモ

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