チョイスホテルズジャパンは、同社が展開する日本国内のコンフォートホテル・クオリティホテルの全52施設にて、無線LAN環境を強化したと発表した。

「チョイスホテルズジャパン」サイト・イメージ

Wi-Fi対応端末の急速な普及に対応

「コンフォートホテル」は、快適性と機能性を重視した宿泊特化型ホテルで、そのほとんどが主要都市の駅周辺に位置する。同社では、2004年以降、業界に先駆け、全国のコンフォートホテル・クオリティホテルの全客室にて、無線LANによるインターネット接続サービスを導入してきた。

昨今のスマートフォンやタブレットなどのデバイスをはじめとする、Wi-Fi対応端末の急速な普及により、無線LANに対する利用者のニーズは高くなっており、時代とともに変化してきた設備の機能・性能を向上させることで、さらに快適なインターネット環境を提供すべく、今回の強化に至ったという。また、多くのホテルの客室では、有線LANも備えており、PCの接続も快適に利用できる。

「FREESPOT」の設備も強化

従来よりもさらに高機能・高性能のルータを導入することにより、リッチコンテンツを含むウェブサイトも、多くの利用者が快適にアクセスできるようになる。また、ホテル館内のアクセスポイント増設・移設による最適化と、既存アクセスポイントの経時劣化に対する補強、周辺施設の設備による電波干渉や、客室間の接続環境の差を解消している。既に導入している、無線LANでインターネットにアクセスできる環境を利用者に開放し、自由に使えるサービス=「FREESPOT」の設備も強化し、客室だけでなくロビーでも、快適に無線LANを利用できるという。

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