トヨタ自動車は4日、コンパクトSUV「ラッシュ」を一部改良して発売した。価格は166万8,000円から209万3,000円。

「ラッシュ X "Smart Edition"」(アズキマイカ)

同車は、SUVの「楽しさ・走破性」、コンパクト2BOXの「気軽さ・使い勝手」、ワゴンの「うれしさ・機能性」を融合させた新ジャンルカーとして2006年に開発されたコンパクトSUV。今回の一部改良では、フロント席のヘッドレスト形状を変更するとともに、リヤ中央席にヘッドレストおよび3点式シートベルトを装備した。

また、新色「ブロンズオリーブパールメタリック」を含む7色の外板色を設定し、従来より設定されていた「X」グレードベースの特別仕様車「X "Smart Edition"」の外板色には、特別色「アズキマイカ」を新設定している。

エンジンは、全グレードが1.5Lの3SZ-VE(直列4気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションはECT(電子制御式4速オートマチック)、もしくは5速マニュアルを採用。駆動方式は2WD(FR)と4WDが用意されている。乗車定員は5名。