アスクは、米Eton社提供による、単結晶ソーラーパネルを搭載したDockスピーカー「Soulra」と「Soulra XL」の販売を開始した。価格はともにオープン、市場予想価格は「Soulra」が14,800円、「Soulra XL」は24,800円。

「Soulra」

「Soulra XL」

両製品は、開閉式のソーラーパネルとリチウムイオンバッテリーを搭載したiPhone/iPod用のステレオスピーカーである。「Soulra XL」は72平方インチという大型のパネルを装備する。ソーラーパネルによる駆動のほか、太陽光から内蔵のバッテリーへの充電も可能となっており、電源のない外出先でもiPhone/iPodの音楽再生や充電が可能。リチウムイオンバッテリーを太陽光で充電する場合、「Soulra XL」なら約5時間、「Soulra」では約10時間でフル充電となる。フル充電の状態でiPhone/iPodを利用した場合、「Soulra XL」なら約5時間、「Soulra」は約4時間の、音楽再生と充電の併用が可能。本体にはバッテリーの充電状態を確認可能なインジケーターを装備する。搭載されているスピーカーは、「Soulra」はフルレンジスピーカーユニット×2(総出力11W)で、「Soulra XL」はツイーター×2、ウーファー×2、パッシブラジエーター×4で構成されるフルレンジスピーカー(総出力22W)となっている。「Soulra XL」についてはバスブースト機能を装備する。サイズは「Soulra XL」がW384×H206×D133mmで、重量3.175kg、「Soulra」はW301×H168×D89mmで、重量1.58kg。