ケイ・オプティコムは、3月30日より大阪・千里中央駅周辺で試行運用される交通情報システム「乗換案内 検サクット」にデジタルサイネージサービスを導入し、運用協力を行う。

デジタルサイネージサービス

同システムは、大阪府などの自治体や交通事業者にて組織される「公共交通情報デジタルサイネージシステム導入検討会議」にて運用され、試行運用期間中は地域情報を発信していく。

デジタルサイネージでは、電車やバスの発車時間、乗り場案内などの表示に加えて、タッチパネル式のディスプレイを操作することで、千里中央駅からの乗換案内検索を利用できる。

2面のディスプレイは、情報表示用とタッチパネル型の乗換検索画面にて構成され、大阪・千里中央駅周辺3カ所に設置されている。サイズは46インチ縦型、通信回線は同社が関西一円に展開する光ファイバー回線や公衆無線LANに加え、MVNOとして提供する3Gにも対応する。

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