住友セメントシステム開発、スマートスタイル、フィードテイラー3社は、「SYNCNEL for Enterprise」において、発表者が表示しているページと参加者の資料のページが自動で同期するページめくり同期機能やPDFの手書きメモなど、ペーパレス会議に関連する機能を搭載した新バージョンのサービスを4月4日より開始すると発表した。

SYNCNEL for Enterpriseは、iPad/iPhoneをはじめとする複数のデバイスで文書、画像、動画などをセキュアに共有・配信するためのクラウドサービス。すでに医療・不動産・ハウスメーカー・催事場などの業界で採用されているという。価格は、1ライセンス月額1,200円(税別)。

「SYNCNEL for Enterprise」のしくみ

今回のバージョンアップでは、主にペーパレス会議に焦点をあてた機能アップを行い、会議の作成機能、会議への資料登録機能、会議中の資料を会議参加者のiPad/iPhoneに自動配信する機能、発表者が表示しているページと参加者の資料のページが自動で同期するページめくり同期機能、PDFへの手書きメモ機能、手書きメモ情報のサーバ同期機能などを追加している。

このサービスでは、クラウドサーバを介して端末同士の通信を行うため、遠隔地間でもペーパレス会議が可能な点が大きな特徴となっている。