UQコミュニケーションズは、相模鉄道の駅や列車内で、同社の下り最大40Mbps/上り最大15.4Mbpsの通信サービス「UQ WiMAX」を利用できるようにすると発表した。湘南台駅、大和駅構内にWiMAX基地局を設置し、3月27日より順次、サービスを開始する。

今回UQでは、相模鉄道との合意に基づき、湘南台駅、大和駅構内にWiMAX基地局を設置。3月27日よりいずみ野線 湘南台駅でサービスを開始し、4月中旬には相鉄本線 大和駅でも提供を開始する予定。その他駅(一部を除く)では、すでにWiMAXサービスが提供されている。

このほか相模鉄道では、全改札口付近(25駅・39カ所)に設置される運行情報ディスプレイの通信回線にWiMAXを採用し、4月1日より運用する。これにより、相鉄グループのニュースや沿線情報、他社線の運行情報、他社線への振替輸送情報の有無などをリアルタイムで配信可能となるという。