デジタルアーツは3月21日、企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフトの最新版「m-FILTER(エムフィルター)」Ver.3.1の発売を開始した。
同ソフトは、電子メールの送受信制御を行う「m-FILTER MailFilter」、電子メールの全文保存と検索を可能にする「m-FILTER Archive」、スパムメール対策の「m-FILTER Anti-Spam」の3つの機能を提供する電子メールフィルタリングソフト。
今回、国際標準のAES(Advanced Encryption Standard)256ビット暗号方式に対応し、添付ファイルのパスワードロック、添付ファイルを自動でパスワード付きZIPファイルに変換する機能を装備。これにより、メール誤送信による情報漏洩防止が強化される。
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「m-FILTER Ver.3.1」 |
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添付ファイルの暗号化国際標準対応 |
さらに、正規表現による送受信制御機能やスパムメール対策として「グループに所属しないアドレスの拒否」など、新たに12項目の機能が強化されている。
価格は、単体とすべての機能を組み合わせた価格が用意されており、それぞれライセンスの台数によって異なる。フルセットのm-FILTER30台の場合、スタンダードライセンスの標準価格が73万4,250円、保守価格が12万5,000円、また、アカデミックライセンスの標準価格が51万4,400円、保守価格が8万7,400円となっている。
