「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」実行委員会事務局は、今年3回目となる「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」を5月31日まで募集している。入選作品は単行本として出版される。

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」プロジェクトは、「無縁社会」などと言われるようになった昨今、人々の温かな心などを多くの人に伝えていこうとの想いから、一昨年スタートした。

今は亡きあの人へ伝えたい言葉-手紙募集サイト-イメージ

第1回、2回共に2,000編を超える応募

第2回目となる昨年は、趣旨に共感した全国の葬儀社が実行委員会を結成して募集活動を展開し、一昨年の第1回目を約100通上回る2,265編の手紙作品の応募が寄せられた。作品の多くには、大切な“あの人”に対する愛情、友情、感謝、お詫びなど温かな人の心が満ち、また、深い喪失の悲しみを乗り越えて、ふたたび前向きに生きようとする作品も少なからず見受けられたという。

応募は5月31日まで。入選作は出版も

第3回となる今回は、応募期間を3月1日~5月31日とし、文字数は400文字以上1,000文字以内。応募作品は審査を行った上で、入選作品を書籍として出版する。入選発表は旧盆にあたる7月中旬頃、「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」実行委員会事務局が運営するWebサイト等にて発表される予定。

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