トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、20~30代の女性416名を対象とした「汗・ムレ・暑さ対策アイテム」に関する意識調査を行ったと発表した。汗ばむ季節の到来と電力不足解消のための節電意識――ワキ汗だけでなく「胸汗」も、おしゃれの幅を狭める一因になっているという。

夏場、女性として汗が気になる部位のトップはもちろん「ワキ」(93%)。しかし「足」(82.9%)、「胸」(75.7%)と続き、ブラジャーの締め付けなどで胸まわりに汗やムレ感を感じる女性が多いことがわかった。バストサイズが大きければ大きいほど「胸汗」を感じる率は高いようだが、どのサイズでも6割以上が「胸汗」を悩みに感じている傾向があることもわかった。

憧れの巨乳…しかし汗ばむ季節の巨乳というのもなかなか大変のようだ…

また、節電への取り組みの影響からか、胸汗が気になると答えた人は昨年よりも14%も増加。胸汗が気になってできないことについても「濃い色の服を着る」「ボディラインがでるぴったりとした服を着る」「薄着になる」ことなどの回答が上位を占め、胸汗が原因でファッションの幅を狭めていることもわかった。

震災を経て節電の意識は高まっており、46.6%が「震災後は震災前より節電を意識するようになった」と回答。クーラーの使用率も減少することが予想される中、胸汗対策として接触冷感機能のついたブラジャーがあれば使ってみたいかという質問にも78.4%が「使ってみたい」と回答している。クーラーなどの電力に頼らずに涼しく過ごしたいと願う声が目立ち、中でも肌に接触する涼感商品への関心は高かった。

涼感商品をうまく取り入れながら快適に夏を乗り越えたい。下着を変えて涼しくなるなら是非とも試してみたいもの

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