CTC、クラウドで提供するDRバックアップや負荷分散サービス

  [2012/03/15]

伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、ITインフラをクラウドで提供する仮想化ホスティングサービス「TechnoCUVIC DR サービス」を、4月から開始すると発表した。

東日本大震災以降、DRニーズは増え、同社ではこれまで企業ごとにDRシステムを構築してきた。今回、メニュー化したTechnoCUVIC DRサービスは、このようなシステム構築サービスを標準化したもの。

同サービスは多数の顧客が設備を仮想化技術で共有するパブリッククラウドであるため、個別にシステム構築を行うよりも安価に高信頼性/高可用性が実現できる。また、CTCが関東圏、関西圏に保有する複数のデータセンターを連携させた遠隔でのリアルタイムなサイト冗長や負荷分散も可能となる。

「TechnoCUVIC DR サービス」提供概念図

TechnoCUVIC DRサービスのラインナップは、「TechnoCUVIC DR バックアップ」、「TechnoCUVIC DC間ネットワーク」、「TechnoCUVIC 広域負荷分散」の3つ。

TechnoCUVIC DRバックアップは、TechnoCUVICを利用中の顧客の資産(アプリケーション・データ/仮想マシン・データ)の遠隔サイトへのバックアップを提供する。災害時には、バックアップされたアプリケーション・データ/仮想マシン・データから復旧し、サービスを継続させることが可能となる。価格は、初期費用35万円、月額費用2万5,000円(100GB単位)。

TechnoCUVIC DC間ネットワークは、CTCのデータセンター間をつなぐ広帯域なセンター間ネットワーク基盤を利用し、TechnoCUVICを利用中の顧客に共有タイプのセンター間接続を提供する。同ネットワークを利用することで、関東圏と関西圏にあるTechnoCUVIC上のシステムを、インターネットを介さずセキュアに接続し、大規模/高可用性のマルチセンターシステムを構築することが可能となる。価格は、初期費用14万8,000円、月額費用7万円(100Mbps共有/1拠点)。

TechnoCUVIC 広域負荷分散は、複数のセンターを利用した大規模なコンテンツ配信システムや、災害時などにもアクセス集中などで停止することが許されないシステムのための、マルチセンターでの負荷分散/冗長化を実現する広域負荷分散サービス。価格は、初期費用9万円、月額費用4万5,000円(1完全修飾ドメイン)。

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