ボルボ・カーズ・ジャパンは13日、同社のベストセラーエステートV50のスポーティバージョン「V50 2.0 R-DESIGN」を100台限定で発売すると発表した。スポーツサスペンションによるハンドリングの向上とエアロパーツによるドレスアップがおもな特徴。

「VOLVO V50 2.0 R-DESIGN」

ベースとなるV50は2.0リットルながら145PSとパワフルなエンジンにデュアルクラッチの7速ギアトロニックを組合せ、ワゴンのユーティリティと快適な走りを両立した人気モデル。R-DESIGNはこのベース車に数多くの変更を加え、スポーツ性を大きく向上させている。

足回りは強化したショックアブソーバー、アンチロールバー、リアブッシュによるスポーツサスペンションとし、エクステリアはフロントスポイラー、サイドスカート、リアスカート、ルーフスポイラーなど専用のボディキットを装着。R-DESIGN エンブレム付き専用フロントグリルも装着する。

インテリアはR-DESIGN専用のスポーツステアリングホイールをはじめ、メーターパネル、センタースタックにアルミニウム・パネルを装着。シートもR-DESIGN 専用の「V-Flex/スムースレザーコンビネーションシート」を採用する。このシートはスポーツドライビングに適したサポート性と長距離ドライブでの快適な乗り心地を両立するという。ボディカラーはブラックサファイヤメタリック、パッションレッド、アイスホワイトの3色から選べる。価格は339万円と低く抑えられている。