昭文社は15日、二輪ライダー向けの道路地図「ツーリングマップル」の全日本版を発売する。これまでは地域版のみで、全国版を発行するのは初めて。遠方へのツーリングでも複数の地図を持つ必要がなくなる。

「ツーリングマップル 全日本」

ツーリングマップルは発売から20年余りになる道路地図の定番で、ライダーだけでなく自動車や自転車で旅行をする人にも圧倒的な支持を受けている。掲載されているすべての道路をバイクで実走して取材し、コメントやおすすめコース、絶景ポイントなどを記載しているのが特徴だ。

情報量が多いだけにこれまでは北海道、東北、関東甲信越といった地域ごとに分けて発行されていたが、ロングツーリングではこれらの地域をまたぐことも珍しくなく、複数の地図を持たなければならなくなる欠点があった。初の全国版では地図の縮尺を40万分の1にすることでコンパクトなサイズのまま全国をカバーした。

また、地図だけでなくベテランライダーが選定した「全国おすすめツーリングコース100」を掲載。旅行のプランニングに役立つ。また、各地域版のマップルと連動して使えるよう、各図の左右にそのページがどの地域版の収録範囲であるかが一目でわかるようになっている。

「ツーリングマップル全日本」は地域版より一回り小さいA5版でページ数は232ページ。巻末に全国高速道路網図、高速料金検索QRコード、長距離フェリー運賃表を収録。価格は1,680円。