昭文社は、7日に発表されたオリンパスイメージング製デジタルカメラ「OLYMPUS SH-25MR」に、「MAPPLEポイントデータ」などのランドマークデータを提供したと発表した。

GPSで取得した位置情報に基づき、付近のランドマーク情報が表示される

OLYMPUS SH-25MRは画像処理エンジンを2基搭載し、フルHD動画と1,600万画素静止画の同時撮影などが可能なデジタルカメラ。GPSや電子コンパスを搭載しており、撮影場所の位置情報や付近のランドマーク情報を記録することが可能となっている。

登録されているランドマークデータは約70万件で、昭文社の「MAPPLEポイントデータ」「MAPPLEガイドデータ」「MAPPLEアドレスデータ」「MAPPLE外国語データ」のデータが採用されている。

収録されているデータは、山や高原、海岸などの自然地形、スタジアム(競技場)などのスポーツ施設、博物館や動物園、テーマパークなどのアミューズメントスポットなど。

関連記事
オリンパス、画像処理エンジン2基でマルチ撮影可能なデジカメ「SH-25MR」 (2012年3月7日)
パナソニック、歩道橋利用や公園横切りのルートも検索可能な新「旅ナビ」 (2012年1月17日)
カシオ、GPSデジカメ「EX-H20G」用の地図コンテンツを収録した追加SDカード (2011年10月24日)