舞台『テネシーワルツ』の記者発表会が28日、東京・中目黒キンケロ・シアターで行われ、タレントの椿姫彩菜、グラビアアイドルのしほの涼、鎌田奈津美、元AKB48の折井あゆみらが出席した。

左から阿久津ゆりえ、新葉なな、しほの涼、椿姫彩菜、折井あゆみ、鎌田奈津美、松本寛也 拡大画像を見る

舞台初主演の椿姫は「緊張もあるんですが、貴重な体験をさせていただきまして、スタッフの方々、共演者の皆さんに感謝してもし足りないぐらい感謝しています」と周囲に気を配りながら、「今日初日なので、後11公演全力で走っていい舞台にしたいと思います」と全力宣言。元AKB48の折井あゆみは、「1973年が舞台ということで、慣れない衣装や髪形をしてみて、私の母親も若い頃はこんな感じだったのかな~と思いました(笑)」と笑顔を見せ、「女の子がここまでするかと言うぐらい身体を張ってコメディーをやっていますので是非注目して欲しいです」とアピールした。

同舞台では、初主演の椿姫が初の座長も務める。「座長というものがどういうものなのか手探りなんですが、なるべく皆が仲良くお互いの思ったことを言い合えるような仲の良い看板にしようと思って日々座長をしているつもりです。そんな仲の良さをお客さんに伝えられればと思っています」と話していた。

1973年の茨城県大洗町を舞台に、バー「ミルクカフェ」を経営するマスターの娘・まゆみが謎の死を遂げる。マスターを気遣いまゆみの幼馴染みが集まる中、東京で暮らすまゆみの同級生、香(しほの涼)が1年ぶりに同店にやってきた。香の姉であるこずえ(椿姫彩菜)らも駆けつけ、ある事件に巻き込まれていくというストーリー。島根さだよしが脚本・演出を手掛ける。3月4日まで東京・中目黒キンケロ・シアターで公演。