ソニーは28日、デジタルカメラ「サイバーショット(Cyber-shot)」の新モデル「DSC-HX10V」を発表した。発売は3月16日で、価格はオープン。推定市場価格は33,000円前後となっている。
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カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色がラインナップされる |
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ファミリーユースを狙った高倍率ズームレンズ搭載の「HX」シリーズの新モデル。持ち運びやすいサイズに16倍ズーム可能なレンズが搭載されており、またGPSによる位置情報取得にも対応している。運動会でわが子の活躍する姿をズームでしっかりと捉えたり、旅先の思い出を位置情報とともに記録したりと、幅広い用途に活用できる。また、同時発表の「DSC-WX100」と同じく、高倍率ズーム時でも手ブレ補正精度を向上させた。
撮像素子は新開発の有効約1,820万画素・1/2.3型Exmor R CMOSセンサー(裏面照射型)で、ISO12800で暗所に強いオート撮影が行える新「プレミアムおまかせオート」に対応。画像処理エンジン「BIONZ」の進化で高感度撮影時のノイズも低減されている。
その他の主な仕様は、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が24～384mm(35mmフィルム換算時)で、全画素超解像ズームが32倍まで適用可能、開放F値がF3.3～F5.9、対応感度がISO100～ISO12800となっている。背面のモニターは約92.1万ドット・3型の液晶方式で、記録メディアはメモリースティック デュオ/PRO デュオ(High Speedタイプ含む)/PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ(Mark2含む)、SD/SDHC/SDXCカード、microSD/SDHCカードと内蔵メモリ(約19MB)、記録形式は静止画がJPEG(2D静止画)、MPF(3D静止画)、動画がAVCHD、MP4となっている。付属バッテリーの撮影可能枚数(CIPA準拠)は約340枚だ。
サイズはW104.7×D33.8×H59.7mm、重量は本体のみで約204g、バッテリーとメモリースティック デュオを含む状態で約234gとなっている。