株式会社ふみコミュニケーションズは、13日、女子中高生を対象におこなったスマートフォン(スマホ)に対する意識を調べる「ニッポン全国スマホいっせ~大調査!」の結果を発表した。

これは、同社が運営する女子中高生のためのポータルサイト“ふみコミュ!”にて、2011年12月27日より2012年1月23日までの期間、全国のふみコミュ!ユーザー604名(高校生63%、中学生25%)を対象におこなったもの。結果は、女子中高生にとって持ってみたいスマホは全回答者数の70.3%が「iPhone」を選択。アンドロイドと答えた回答者(29.6%)を大きく引き離した。

iPhoneを持っている子のイメージは、「おしゃれ」、「できる人っぽい」、「機械に強い」などが上位にあがり、iPhoneについても「いろいろなことができておもしろそう」、「おしゃれ」、「かっこいい」と憧れる声が多いことが分かる。

そんな彼女たちがスマホを選ぶときに重要なのは「かわいさ・かっこよさ」(58.1%)が1位なものの、2位には僅差で「料金」(53.8%)。選べない理由の1位にあがってくるのも「料金」(44.5%)となっており、2位の「親」(31.1%)、3位「携帯会社の変更」(30.2%)に比べると大きな割合なことからも、料金面を重視していることがうかがえる。

ちなみに、「スマホに変えてもハズせない機能」は1位が「赤外線通信」(62.4%)、2位「文字・デコメ」(60.4%)。3位以下「防水」(44.7%)、「自分撮り用のインカメラ」、「ワンセグ」と続くが、スマホに変えても友人らとやりとりをする機能を重視することが明らかになった。

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ニッポン全国スマホいっせ~大調査!結果発表!!!(ふみコミュニケーションズ)

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