女優の武井咲、忽那汐里、剛力彩芽が7日、都内で行われた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明会見に出席した。

「第13回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明会見に出席した忽那汐里、武井咲、剛力彩芽 拡大画像を見る

1987年にスタートした同コンテストは、有名芸能人への登竜門として、これまでに米倉涼子、上戸彩らを輩出。東日本大震災の影響や社会的情勢から昨年8月に開催される予定が延期したが、「少しでも明るい話題と夢を届けたい」という主催者の思いから3年ぶりに開催されることになった。3月1日から5月25日までの応募期間を経て、書類審査、面接審査、最終審査が行われた後、8月21日に本選大会が行われる。

第11回大会(2006年)でモデル部門賞とマルティメディア賞をW受賞した武井は「中学生になる時にモデルになりたいと思っていたら、お父さんが応募してくれたんです。質疑応答で自分の好きなところは答えられたのに、嫌いなところを答えられなかったのが思い出ですね」、同じく第11回大会で審査員特別賞を受賞した忽那は、当時住んでいたオーストラリアから応募。「日本に触れ合ういい機会だと思って応募しましたが、事の重大さを知りませんでした(笑)。上戸さんがタスキをかけてくれたのがすごくうれしかったです」、第8回大会に出場した剛力は「私は2次選考で落ちてしまったんですけど、そのくやしさをバネに『やってやろう!』という強い気持ちが生まれました」とそれぞれが振り返った。

昨年からCM・ドラマ・映画出演と活躍中で売れっ子の3人。武井と忽那は同期だが、仕事が忙しくて会う機会はあまりないという。忽那が「咲ちゃんはコンテストの後にすぐにお仕事をたくさんしてたよね」というと、武井は「そんなことない。汐里ちゃんのほうが早いよ」と掛け合いを見せる一幕も。武井は「芝居をしている立場としてはライバルになるんですかね」と話すと、剛力も「いい刺激になります。私は2人の"いいとこどり"をさせてもらいます(笑)」と話して笑わせた。

また、"未来の後輩"に向けて武井は「自分の夢をきちっと伝えられれば、きっとわかってもらえると思う。会えるのを楽しみにしています」、忽那は「自分に自信をもって応募してほしい。応援しています」、剛力は「私のように本選に出られなくても可能性はあります。おもいっきり楽しんで自分らしさを出してほしい」とメッセージを送っていた。