初タッグを組む三浦知良選手とコナン

4月14日に公開される劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』に横浜FC所属の三浦知良選手が本人役で声優デビューすることがわかった。

劇場版「名探偵コナン」シリーズは16年目に突入。昨年公開の『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』は3年連続で興行収入30億円を達成し、シリーズ累計での興行収入は400億円にも上る。最新作となる本作はJリーグとのビッグコラボレーションを行うことが昨年発表されており、三浦選手のほか、日本代表チームでも活躍する遠藤保仁選手(ガンバ大阪所属)、今野泰幸選手(ガンバ大阪所属)、中村憲剛選手(川崎フロンターレ所属)と、2010Jリーグ最優秀選手賞受賞の楢崎正剛選手(名古屋グランパス所属)もそれぞれ本人役で出演する。

さらに、小学生の頃からのコナンファンであり、Jリーグや日本代表戦を応援に行くほどのサッカー好きでもある桐谷美玲、そしてJリーグ特命PR部 女子マネージャーの足立梨花もゲスト声優を務めることが決定した。

劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』ではJリーグを舞台に主人公・江戸川コナンが難事件に挑む。コナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた1本の脅迫電話から物語は始まる。実際のJリーグの選手やクラブが登場し、事件現場はスタジアム。これまで数々のピンチをサッカーのテクニックで乗り越えてきたコナンがスタジアム・サッカー関係者を巻き込む事件の謎に迫る。

三浦知良選手コメント

(コナンへの出演オファーを聞いたときは)僕が出て良いのかなと。わくわくするような照れるような気持ちですが、今回の内容がJリーグを舞台にしたものなので参加できてとても嬉しいです。息子たちも僕がコナンに出ることになって喜んでいます。

(今年は、Fリーグなどへの挑戦もあったが)Fリーグはフットサルの経験がある中でのプレーでしたが、今回は"未知の世界"。全く経験がないので不安はあります。絶大な人気を誇る「名探偵コナン」とのコラボが子どもたちや新しいファン層がJリーグに興味を持ってくれるきっかけになるとと嬉しいです。

サッカー界にとってもとても良いニュース、良いコラボなのでわくわくしています。皆さん、楽しみにしていてください。

※左は三浦知良選手の設定画

劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』は4月14日(土)全国東宝系で公開。

(C)2012 青山剛昌 / 名探偵コナン製作委員会

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