米Microsoftは2月1日(米国時間)、「Kinect for Windows」の商用パッケージの出荷開始を発表した。モーションコントローラーKinectのセンサーユニットと、同日にバージョン1.0がリリースされたKinect for Windows SDKが含まれる。米国や日本など12カ国で発売され、米国での希望小売価格は249.99ドルとなっている。

Kinect for Xbox 360がXbox 360専用であるのに対して、Kinect for WindowsはWindowsコンピュータの様々な利用環境を想定した機能を備える。カメラは"Near Mode"で最短40センチの距離にあるオブジェクトを認識可能。リビングルーム以外でも音声を正しく認識できるように"far-talk"音響モデルが改善された。またUSBサポートが強化されており、1台のコンピュータに最大4台のKinectセンサーを接続できる。

対応OSはWindows 7/ Windows Embedded Standard 7。またWindows 8 Developer Preview(デスクトップアプリのみ)でも動作する。