Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

Chromeにフォームの自動入力機能を補助する機能が追加されたことが「Making form-filling faster, easier and smarter」として発表された。Chromeはフォームを自動入力する機能を提供しているが、どのフィールドにどのデータを入力すべきかといったメタデータはHTMLには記載されていないため、どうしても予測による自動入力にならざるを得ず、時に誤った自動入力をすることがある。

今回追加された機能はフォームフィールドに「x-autocompletetype」という属性を指定できるというもの。属性の値としてname-fullやemail、phone-fullなどの値を指定することができ、Chromeが自動入力時の手がかりとして利用できるようになっている。提案されている仕様によれば、現時点では次の値が検討されていることになる。

  • 名前関連 - given-name、middle-name、middle-initial、surname、name-full、name-prefix、name-suffix
  • 住所関係 - street-address、address-line1、address-line2、address-line3、locality、city、administrative-area、state、province、region、postal-code、country
  • 電話関係 - phone-full、phone-country-code、phone-national、phone-area-code、phone-local、phone-extension、fax-full、fax-country-code、fax-national、fax-area-code、fax-local、fax-extension
  • クレジットカード関係 - cc-full-name、cc-number、cc-exp-month、cc-exp-year、cc-exp、cc-csc
  • そのほか - email、language、birthday、birthday-month、birthday-year、birthday-day、organization-title、gender

指定できる値は現在検討段階にあり、今後変動する可能性がある。最終的にはHTML5関連の仕様として標準化が進められるものとみられる。HTML側からフォームの内容の種類を指定できるようになることで、従来よりもこうしたデータの入力が簡単になる可能性がある。