楽天の子会社で電子マネー「Edy」を運営するビットワレットは1日、2012年6月1日から、商号、サービス名称およびロゴを変更することを決定したと発表した。

ビットワレットは、2010年1月に楽天グループに入り、今年で3年目を迎えた。楽天グループとしての位置付けをさらに明確化し、グループの各サービスとの相乗効果の最大化を図るために、ブランドを変更する。

商号は「ビットワレット株式会社」から「楽天Edy株式会社」に、サービス名称は「Edy(エディ)」から「楽天Edy(ラクテンエディ)」に変更。ロゴも以下のように変更する。

新ブランドの適用以降も、Edy搭載型カードや携帯・スマートフォンなどのEdy、各種ポイントやマイルが貯まるサービス(「Edyでポイント」)やEdy加盟店での利用環境など、各サービスは従来通り使うことができる。

今後、さらに楽天ユーザーによるEdyの利用促進を図るため、楽天が運営する「楽天市場」の出店店舗向け特別料率プランの導入や、楽天市場ユーザー向けポイント付与サービスの充実など、「満足してもらえる施策を提供する予定」としている。